就活のグループディスカッションで大事な3つのポイント+α
皆さんは就活でグループディスカッションをやったことはありますか?
「知らない人たちとグループ作って話し合いとか無理。」
「人事に見られながらとか緊張する。」
「何見られてんの?」
「いいアイデア出てこんわ。」
などいろんなイメージや思うことがあると思います。
そこで今回はそんな不安でいっぱいのグループディスカッションで他の就活生と差をつける、
自分は気をつけるべき大事な3つのポイントについてお話していきます。
このポイントを意識してグループディスカッションに臨んでみてください。
他の就活生と差をつけることができます。
就活のグループディスカッションで大事な3つのポイント
1.積極的に話し合いに参加
これが大原則です。特に人事が見ている中で行われるグループディスカッションでは、黙ったままだとグループディスカッションに参加していないとみなされ、評価は
下がってしまいます。積極的に話し合いに参加しましょう。
2.話を深堀りする
例えば、自動車メーカーのグループディスカッションのテーマとして挙げられるもののひとつとして、”今後車にどんな機能がついたらいいか”があります。
そんなとき、「全ての車に自動運転」「空を飛ぶ機能」「様式トイレ」などグループ内でいろんな意見が出てくると思います。(すみません、この意見は今適当に考えました)
ここで注意しないといけないのが、単なるアイデア出しで終わらないこと。
グループディスカッションで大事なことは、意見を深堀りして議論すること。いくつかアイデアが出てきたら、その中で特にいいアイデアをピックアップし、なぜその機能が重要なのか、この機能は現実的かなどを深堀りして最終的にグループの意見としてまとめることが重要になってきます。
アイデアの奇抜さや斬新さ、独自性よりも大事なのは、”その意見の深さ”です。
これを意識すると、いいグループディスカッションになります。
3.【ここを見られる】手が空いているときに何をしているか
これは僕がある企業のインターンシップに参加し、グループディスカッションを
した際に、人事の方が最後におっしゃっていたことです。
グループディスカッションやグループワークでは、最後にグループの意見をポスターやホワイトボードにまとめて発表することがよくあります。
人事の方いはく、グループ内でポスターやホワイトボード作成をしていないメンバーがそのとき何しているかをよく見ているそうです。(油断できませんな)
ぼーっとしているのか手が空いたメンバーでおしゃべりしているのか、はたまた
他にできる作業を探して手を動かしているのか、ポスター作成のサポートを
しているのかで人事の評価は大きく変わってきます。
気をつけてください!
+αとは?
それは”企業目線”で考えること
就活のグループディスカッションで企業が求めていることは、大学の授業などで
行われる単なる学生同士の話し合いではなく、企業目線での話し合いです。
例えば、「この製品の製造コストを下げるためにはどうしたらいいか」というテーマが与えられたとしましょう。そのとき、よく出てくる意見として「自動化する」「原価を下げる」といった意見があります。たしかに間違いではないですし、大学レベルの
グループディスカッションではそれでいいでしょう。しかし、これは就活生といえども企業レベルでのグループディスカッションなので、コストについてもう少し考えるべきです。もっというと”費用対効果”です。
費用対効果とは、かけた費用に対してどれだけ効果があるかということです。つまり、ただ自動化するという意見だけではなく、費用対効果を考えた上で、自動化を
取り入れることでこれだけ企業側にメリットがあるというところを、正確でなくてもいいので言うことができれば
企業目線で考えたということになり、かつ他の就活生を圧倒する意見となります。
簡単に文字にしましたが、実際とても難しいです。しかし、ここまで考えて意見すると
他を圧倒できます。できれば二重丸という意味で+αにしました。ぜひチャレンジ
してみてください!
ここまでチャレンジするためにはどんな準備をすればいいの?
それは”企業研究”です。その企業の企業理念やビジョン、求める人材像を調べるだけ
ではなく、その会社のサービスや製品についてまで事細かく調べ上げる必要があります。
企業研究についてまとめた記事がこちらになります。ぜひ合わせてお読み
ください。
まとめ
- 積極的に話し合いに参加
- 話を深堀りする
- 手が空いているときに何をしているか
- +α:企業目線で考える
今日はグループディスカッションについてお話しました。
インターンシップでも本選考でもグループディスカッションは
企業によってはあります。まずは、最初に挙げた3つのポイントを意識しながら
グループディスカッションをやってみてください。
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気になる記事がありましたら、ぜひ合わせてお読みください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。