就活のグループディスカッションで話せない悩みを克服する3つの考え方
前回の記事では、グループディスカッションで気をつけるべきポイントについて
お話しました。
その1つ目のポイントが 、グループディスカッションに積極的に参加すること。
「おいおい、待てよ。それができないから苦労しているんだよ。」
そう思われた方も多いと思います。
たしかに知らない人たちと一緒に、いきなり与えられたテーマについて議論しろと
言われても、なかなか話せないという方が多いと思います。ちなみに、僕も
そうでした。
しかしある考え方をするようになり、グループディスカッションに積極的に参加
できるようになりました。
今日はグループディスカッションで話せない悩みを克服するその考え方を皆さんに
ご紹介します。
この記事を読み終わる頃には「早くグループディスカッションしたい!」という
気持ちになっているはずです!
ぜひ最後までお読みください。
グループディスカッションで話せない悩みを克服する3つの考え方
考え方①:基本的にグループディスカッションでの発言に間違いはない
グループディスカッションで与えられるテーマは、正解が複数ある、もしくは
正解がないものが多いです。例えば鉄道会社であれば「この路線を効率よく運行するには?」
であったり、メーカーであれば「製品の売り上げを伸ばすには?」といった感じです。
このようなテーマに対する模範解答は会社もわかっていません。(大正解に近い正解は
あるかもしれませんが)
そのため、その議題に対する発言に間違いはないということになります。
こう考えると、思ったことを発言して議論に参加しようという気になりませんか?
考え方②:「~の意見に賛成・反対」というだけでも充分参加している
「グループディスカッションっていっても、いきなり出されたテーマに対して、
いいアイデアが思いつかない!」
そんなときは、アイデアを思いつくのが得意な人に任せましょう!(笑)
「それだと自分は黙って議論を眺めてるしかないやん」
そんなことはありません。
誰かが発言したらその発言に賛成か反対かを言うだけでも議論に参加していることに
なります。
もっというと、賛成・反対だけではなく「私も~さんの意見に賛成で~すべきだと
思う。」や「~さんの意見の~の部分は賛成だけど、~についてはもっとこうしたほうがいいと思う。」のように誰かの意見を聞いて自分が思ったことを発言すると、1から
アイデアを思いつくよりも簡単に自分の意見を発信できます。
考え方③:このグループディスカッションが終わったら、誰も自分の発言なんて覚えていない
極端な話、自分がその議題とズレた発言をしてしまってその場が変な空気に
なったとしても、そのグループディスカッションが終わってしまえば誰が何を
発言したかなんて誰も覚えていません。もっというと、そのグループのほとんどは
今日が終わればもう二度と会わない人たちです。(それはそれで悲しい)
僕も就活中に、計何十人もの人たちとグループを作ってディスカッションや
グループワークをしてきましたが、出会った人たちのほとんどはその日限りで
お別れでした。こう考えると、恥ずかしさなんて吹っ飛んだはずです!
発言しないほうが恥ずかしい!という気持ちで、どんどん発言していきましょう!
まとめ
就活のグループディスカッションで話せない悩みを克服する3つの考え方
- グループディスカッションでの発言に間違いはない!失敗を恐れずどんどん
発言していきましょう! - 「~の意見に賛成・反対」というだけでもいい!
アイデアが浮かばなかったら、誰かの意見に自分の意見を上乗せする形で
発言しましょう! - このグループディスカッションのメンバーで集まるのは今日が最初で最後だし、たった何十分かの議論が終われば、誰が何を発言したかなんて誰も覚えて
いない。この短い時間だけ恥を捨て、自分の意見を発信していきましょう!
今日は、グループディスカッションで話せないを克服する考え方をご紹介しました。
この3つの考え方を頭に入れ、本番で一歩踏み出せないときに思い出してみて
ください。
きっとこの考え方があなたの背中を押してくれます。
そして、余裕が出てきたらこちらの記事のポイントも押さえた上で、
グループディスカッションに参加してみてください。
この2つを併用すれば、
グループディスカッションで他の就活生と大きく差をつけることができます。
この記事を読んでいただいた方の就活が成功することを祈っています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。