【就活】面接対策におすすめの本の紹介とその効果的な使い方
今回は、僕が就活をする上で重宝した面接対策におすすめの本の紹介とその効果的な使い方についてお話します。
「面接対策の本っていっぱいあって、どれがいいのかわからない」
「面接対策の本って、どう使ったらいいの?」
「手っ取り早く面接対策する方法ない?」
そのような声にお答えします。
- 面接の不安を解消し自信を持たせてくれる面接対策本
- 大手企業まで通用するその本の効果的な使い方
僕は今回おすすめする本を使ってインターンから本選考まで面接対策をし、最終的に第一志望の大手企業に内定をいただきました。
良い面接対策本一冊とその使い方次第で、お金をかけずに、大手企業にも通用する面接対策ができます。
ぜひ、最後までお読みください。
面接対策におすすめの本
僕が就活中常に持ち歩いていた面接対策におすすめの本はこちらです。
この本のおすすめポイントをまとめました。
この本のおすすめポイント
- コンパクト
- いろんな面接のタイプを解説してくれている
- 面接のマナーが書かれている
- オーソドックスな質問を網羅している
- 業界別の対策も書かれている
- 一問一答形式になっている
ひとつづつ見ていきます。
コンパクト
まず1つ目のポイントはコンパクトなところです。
手のひらサイズかつ比較的薄い本なので、どんなカバンにも忍ばせることができます。
暇なときにカバンからサッと取り出して読むことができるのが魅力のひとつです。
いろんな面接のタイプを解説してくれている
面接には大きく分けて5つのタイプがあります。
集団面接・個人面接・グループディスカッション・グループワーク・プレゼン面接です。
この本には、それぞれの特徴やそれぞれの面接を受ける際のポイントが詳しく書かれています。
この一冊があれば、どんな面接でも流れを頭の中でシミュレーションした状態で本番に臨めるので、面接に対する不安も軽減されます。
面接のマナーが書かれている
「 ドアのノックは何回するの?」
「どのタイミングで椅子に座るの?」
初めは誰もがそう思いますよね。
この一冊があれば、いちいち調べなくても大丈夫!
面接時や身だしなみについてなど、面接前から面接の終わりまでのマナーが全て書いてあります。
オーソドックスな質問を網羅している
どんな面接でもこれは必ず聞かれるだろうなという質問をこの一冊は網羅しています。
実際僕もインターンシップや本選考で、この本に書いてある質問をいくつもされました。
どの業界や業種でも通用します。
「まずこの一冊に書かれている質問には答えれるようになっておけ!」
そう、就活生に言いたい質問がたっぷり詰まった一冊です。
業界別の対策も書かれている
どの業界や業種でも聞かれる質問とは別に、その業界特有の質問が業界別にまとめられているのも、この本の良いところです。
複数の業種を受けようと思っている就活生には特に重宝する一冊です。
一問一答形式になっている
この本には、面接で聞かれる質問とその回答例がダラダラと書かれているわけではなく、ページの一番上に大きく質問が、その下に良い例と悪い例の回答例がそれぞれ書かれています。
そのページもしくは 、長くても見開き2ページほどで1つの質問に対する解説が終わるので、とても見やすく使いやすいです。
この本の効果的な使い方
この本の質問集とその回答例を眺めめて、「こんなこと聞かれるのか」「こんな質問にはこう答えたらいいのか」と参考にするという使い方が一般的かもしれませんが、僕はその使い方はおすすめしません。
この本をより効果的に使うには、2つのポイントを押さえる必要があります。
ここでいう「効果的」とは、面接官の質問に対して、素早く答える力と自分のオリジナルの回答をする力を効果的に身につけるということです。
いくつもの面接を経験し、この2つの力が面接には必要だと感じました。
それではその具体的なポイントを詳しく説明していきます。
使い方のポイント
- ページ上部に書いてある質問を見て、素早く答える練習をひたすらする
- 良い例・悪い例ともに回答例は見ない
詳しく見ていきます。
ページ上部に書いてある質問を見て、素早く答える練習をひたすらする
この本に書いてある面接の質問をじっくり読み、しっかり考えた上で質問に答えるようでは面接には通用しません。
なぜなら、面接官は基本的に1回しか質問をしてくれませんし、その質問に対してすぐに答えないと柔軟性がない、もしくは暗記して話している、本心ではないのではないか?という疑問を相手に抱かせるからです。
これを避けるためには、一度見た質問に対してすぐに答える練習をする必要があります。
良い例・悪い例ともに回答例は見ない
次に、回答例は見ないことです。
その質問に対して何と答えるのがベストなのかわからず、ついつい回答例を見てしまう気持ちはわかりますがそこをグッとこらえてください。
なぜなら、その回答例に載っている回答をすれば必ず受かるとは限らないからです。
企業によって企業理念や会社の方針、求める人材が違うので、その回答例はある企業にとってはベストな回答かもしれませんが、どの企業にも当てはまるベストな回答とは限りません。
また回答例を見てしまうことで、少なからずその回答が頭に残り、自分オリジナルの回答がその回答例に歪められる可能性があります。
本当にその回答例がベストとは限らないということを頭に入れ、回答例を見るのを我慢し、自分オリジナルの回答を作るための自己分析に力を入れましょう。
ちなみに、企業が求める人材がどんな人なのかを知るためには、企業研究が必須です。
企業研究のポイントをまとめているので、合わせてお読みください。
最後に
今回は面接対策におすすめの本の紹介とその効果的な使い方についてお話しました。
正直この一冊があれば他の面接対策の本は買わなくて大丈夫です。
今回お話したこの本の使い方のポイントを押さえて面接対策をやってみてください!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。