企業研究のポイントまとめ
就活生のみなさん、インターンシップ参加したいなと思っているみなさん!
エントリーシートを書く前、面接に臨む前などに、企業研究やっていますか?
「企業研究をやろう!!」「企業研究すべきだ!!」就活本や就活セミナーなんかでよく聞く言葉だと思います。
僕も、企業研究はやるべきだと思ってます。
でも、
「企業研究って何するの?」
「どこ見ればいいの?」
「やるメリットってあるの?」
そう疑問に思う方も多いと思います。
そこで今回は、僕の経験をもとに、企業研究の方法やおさえるべきポイント、企業研究のメリットについてお話したいと思います。
目次
企業研究のメリット
- その企業でどんな仕事や働き方ができるかわかる
- どんな人材を求めているかがわかり、それらを踏まえた自己PRが作れる
- 今後の業績予想ができる
- 面接の逆質問のストックが増える
僕が思う企業研究のメリットはこの4つです。
1.その企業でどんな仕事や働き方ができるかわかる
まず、企業研究をすることによって働くイメージが湧き、その企業で自分だったらどんな働き方ができるかを知ることができます。
2.どんな人材を求めているかがわかり、それらを踏まえた自己PRが作れる
その企業が僕たちに何を求めているかがわかります。求められていることがわかると、僕たちはその求められていることを盛り込んだ自己PRが作れます。
3.今後の業績予想ができる
あとで述べますが、企業研究によってその会社の今後の業績が予想できます。業績がやばそうな会社は行きたくないですよね。
4.面接の逆質問のストックが増える
面接で逆質問をたくさんすることは、本気度をアピールしたり、働くイメージをより具体的にする上で大事だと思います。企業研究によって、出てきた疑問は面接でぶつけましょう!
企業研究で使ったツール
僕は企業研究をする際、基本的にインターネットと本を使いました。
具体的には企業のHP、YouTube、業界地図しか見ていません!!
その中でも企業研究で一番使ったのが、企業のHP!!
正直これだけでもいいかもしれません。
時間があればYouTubeも。
企業はYouTubeを使って商品紹介や、就活生向けの会社紹介をしてくれていたりします。また、テレビで特集されていたものが上がっていたりするので、YouTubeで行きたい企業の名前を検索してみることをおすすめします。
業界地図も見ていて損はないです。
みなさんは業界地図はご存知ですか?
その会社がその業界の中でどのような位置づけなのか、他社とどんな繋がりがあるのか、その関連企業などをわかりやすく図示してくれている本です。
そのツールを使って何を見るか・見るポイント
次に上記したツールをどう使いこなすかです。
まず、HP。
HPで主に見るページは、採用情報・投資家情報
採用情報を見れば、事業内容・職種・社員紹介・求める人材像・企業理念・福利厚生などを知ることができます。
ポイント
- 求める人材像や企業理念などから会社の軸を探す!
- その会社の強みを探す!
特に大事なのは軸探し!!軸とはその企業がどんな人材を求めているのかを表すキーワードのようなものです。これめちゃくちゃ大事!!なぜなら、キーワードがわかれば「それに自分が沿ってますよ」「あなたの企業が求める人材ですよ私は」というふうにエントリーシートや面接でアピールできるからです。例えば、その会社の軸が「協調性」「挑戦」「自主性」だったとします。そうすると、「私は周りと力を合わせて~に挑戦しました。」「こういうことに自主的に取り組みました。」っていう感じでアピールできます。
僕は、この「企業理念に沿う」はめちゃくちゃ重要だと思います。企業理念は会社の性格のようなもので、性格が合う人と一緒に働いていきたいものだとおもいます。みなさんもそうじゃないですか?性格が合わない人と一緒に遊びませんよね?それと一緒だと思います。それに、どんな性格の人でもよかったらそもそも求める人材像なんてページ作らないと思います。ぜひ、その会社の軸を見つけましょう!!
そして意外と大事なのが、投資家情報!
「え、投資家やないやん?」
「投資せんよ?」
「この会社に就職を考えとるんよ?」
そう思うと思います。
確かに、投資家情報のページには投資家向けの情報が書かれています。
しかし、その中でも就活生に役立つ情報盛り沢山なんです!!
ポイント
- 決算報告資料を見て、業績・今後のビジョン・力を入れていく事業をチェック!!
見るべきは、決算報告説明会資料!
大手企業であれば、決算報告の説明会で使ったプレゼン資料を投資家情報のページから見ることができます。
その資料を見れば、その会社の業績が上がっているか下がっているか・今後のビジョンは何なのか・どういった事業に力を入れていくつもりなのか、などが具体的な数字とともに書かれています。これをチェックすることで学生なりに、この会社は今後成長する見込みはあるのか、潰れないかなど将来の予想ができます。また、資料を見ていて疑問に思ったことは面接の逆質問の内容としてメモしておきましょう!
2つ目はYouTube
上記しましたが、YouTubeにはその企業の商品紹介や、就活生向けの会社紹介をしてくれていたりします。
ポイント
- その企業のこだわりを探す!
- HPに載ってにないことを探す!
ここで言うこだわりとは、その企業がどんなことに力を入れて(こだわって)そのサービスや製品を作っているかです。HPではわからないことが、商品紹介や会社紹介の動画で説明されていたりするので理解しやすかったりします。ここで見た内容をエントリーシートや面接で盛り込むと、「この学生は、よく調べてくれているな」という印象を相手に与えることができ、本気度をアピールできます!
最後に業界地図。
ポイント
- 同業他社との関係、その業界での位置づけを見ておく
- その会社の強みや弱みを知る
僕はその会社を知る上で、その会社のことだけではなく周りとの関係を知ることも大事だと思います。ライバルを知ることで、その会社の強みや弱みが浮き彫りになり、それらを踏まえて、御社に入って何がしたいか、なぜ御社でないといけないのか、などその企業オリジナルの志望動機ができると思います。
企業研究ポイントまとめ
- 求める人材像や企業理念からその企業の軸を探す
- 決算報告資料からその企業の将来性を見る
- 業界地図などで同業他社もチェック
ぜひこのようなポイントを意識して企業研究やってみてください!!
この記事が少しでも就活生のみなさんのお役に立てたら幸いです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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